2010年11月4日木曜日

野口家住宅


四条油小路上る
享保年間より代々呉服商を営んでいる野口家の住宅。どんどん焼け(1864)後再建。
表の店舗棟と奥の居住棟を玄関棟で接続した「表屋造り」と呼ばれる建築形式で、京町家の典型例として1983年京都市指定有形文化財に指定。
江戸時代の大名で、茶人、建築家、作庭家である小堀遠州の小堀屋敷にあったとされる座敷を、1871年、蛤御門の変後の再建の際に購入し移築した。長押しの釘隠し金物や天袋の引手金具の意匠が小堀遠州との関わりの深さを感じさせる。
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