2010年11月4日木曜日

25.木島桜谷邸跡


木島桜谷(このしまおうこく)1877-1938
京都府出身の日本画家。
京都市の商家に生まれる。京都市立商業学校中退、今尾景年に入門。
俊英として早くから注目される。1907年から開かれた文展での活躍は目覚ましく、六回連続受賞。文展が生んだ最初の花形作家ともいわれる。
動物画の名手であり、文雅にも通じた。帝展審査員・京都市立絵画専門学校(現京都市立芸大)教授を勤めた。晩年は詩書に親しんで世間から遠ざかった。
写真は付近。
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